鳴り止まない 遠い晩鐘 目に見えぬ物だけを 信じて走る日々に 祈り嘆き 手を伸ばした先にある結末で 揺らぐワケない欲望 明けぬ夜に震える胸 裏腹な喝采に 共鳴する歌声 枯れてしまう程に泣いた 道に咲くあの花を 忘れぬ様に何度も 目に焼き付けて 知らず知らずのうちに僕ら 手を合わせた ただ叫ぶだけの子供じゃいられない 片翼だけが残った 巡り巡る螺旋の運命 奪われた自由を求め抗う 機械仕掛けの針が刻めない時を 君となら飛べる 旗を掲げ幕を開ける 覚悟示し臨んだ 失う日々忘れて 夜明けは言う「駆け抜けろ」と 残された選択に後戻りは要らない 不屈の運命 全てが終わる頃に 笑っていられたら まだ高く舞えると信じ疑わず 誰も彼もが望んだ 結末だけをまだ隠して 痛みだけがただ僕らを奮わす 強く強く手を握った 夢の続きがまだ遠くても 与えられた時間は僅か 今を駆ける命 繰り返す物語はもう 次の産声上げ いつしか目を背けてた日が昇る 瞬間を 心は覚えている君との軌跡を ただ叫ぶだけの子供じゃいられない 片翼だけが残った 巡り巡る螺旋の運命 奪われた自由を求め抗う 機械仕掛けの針が刻めない時を 君となら