靴底2センチ 犠牲にして はしゃぐ君のことで わらってる 「こんなもんじゃ冬と言えない」 深く帽子を被る あそこのお店まだやってるだろうか 明日は帰りが同じになるね 私も早く早く早く 正統なしあわせをみつけたい 自分のことなら とっくに忘れていたけれど 君の冷たい手握る 衣替えまだでした 指先2センチ 触れただけでわかる 君のことはわかってる 「こんなことになるならいっそ」 深くため息ついた 自分のことなら とっくにどうでもいいけれど 君の大事な人は 大切にしてください 今年も雪が降る 遠くのふるさとは恋なんて してられないくらいに雪が降る 君のこと忘れるほどに雪が降る