春の餌食

歌詞

私は まるで 春のまばたき そっと咲いて 泣いて 枯れた もう 引く手数多 なんて 蜃気楼ね いつも後悔は ほんの ちょっと だけ 間に 合わないから 背中 ばかり 見ているの Ah 寂しさなんて 埋めればいいし 辛さは 理由を 解けばいいだけ わかっているよ わかっているけど 少し疲れちゃった ふわふわと 綺麗だね 花びらみたいに 跡形も なくなれば いいのにな だけど 形あるものは すぐには 消えなくて 私は まるで 春のまばたき そっと咲いて 泣いて 枯れた もう 引く手数多 なんて 蜃気楼ね いつも後悔は ほんの ちょっと だけ 間に 合わないから 背中 ばかり 見ているの Ah 素直になると 見苦しいから 譲れる余裕ある フリをしていた たかが知れている 過去に縋って なんとか 笑った つらつらと 流れていく 排水口を詰まらせちゃって 溢れていく 花びら 綺麗だった あの頃を どうか 忘れないで 見知らぬ人と 揺れて 揺られて 大切な人になり ぼんやり 描いていた エンドロール 生温い 春の雨に 打たれ 崩れていく 私を どんな目で 見ていたの Ah 教えて 息が詰まりそうになりながら 私は ひとり 恋の出口 まだ 探し続けている 私は まるで 春のまばたき そっと咲いて 泣いて 枯れた もう 引く手数多 なんて 蜃気楼ね いつも人生は ほんの ちょっと だけ 間に 合わないから 昨日 ばかり 見ているの