夜を待たずに月が出る頃 不安を抱えて帰路に就くだろう ただ足を速めてる 悲しみに抗おうと 乾いた音すら妬ましい ここが居場所じゃないって 言われてるような気分で、 宛を無くして 声が靴に落っこちる だらしないまま ざわめきも、言葉も、 君を知らず去るのも 懐かしい想いは全部、円筒の中 惹かれ合うような心地も 忘れてくから、なあ 今夜全て終わったなら新しい人に 歯痒さと痛みの中で生きるだけでも ありふれたこころで、 何もなく向き合って ざわめきも、言葉も、 君を知らず去るのも 懐かしい想いは全部、円筒の中