君が出て行ったままの 薄暗い部屋 秒針の音 こうなるなら初めから 思ってもない言葉で傷付けた 「ごめんね」言わないで 「ありがとう」も要らない 嘘だって笑って 種明かししてよ そんな儚い願いを信じてる 君の温もり 煙草の香り 少しずつ消えていく 魔法のように まだ好きなのに 大好きなのに 「幸せになってね」 聞きたくないよ いつ好きじゃなくなったの? こんなこと聞くのも嫌いだよね いつものコンビニまでも 一人では遠く長く感じるの 救い出してくれた 世界が色付いた 不器用で繊細で誰よりも優しい 君に私は何を残せたの? 恋をしてから 好きな映画も好きなバンドも 全部君色 嫌いになれないよ 君の温もり 煙草の香り 少しずつ消えていく 魔法のように まだ好きだから 大好きだから 「幸せになってね」 言いたくないよ