アスファルトに舞いおりた 白い綿毛をそっと この手ですくいあげ 空に向けふうっと吹いた 迷えるその綿毛ふわふわと はこんでくものそれは 黄色い花の種 それともこの胸の想い やさしい土の温もり ふるえるこころ包む あなたは私がいつか 舞いおりる大地 ああ風よ願いがもしかなうなら ここから未来のほうへ 想いをはこんで ああ風よ風大空に踊るのは いつか大地に抱かれて 花ひらく夢の小さな種 <♪> はるかなその綿毛いまはもう 見あげた空に溶けて ふりそそぐ日差しが こころまっすぐ導いてる いとしい土のうるおい かわいたこころ満たす あなたは私がいつか立ちどまる大地 ああ風よ私はもう迷わない 憂いの森にさよなら笑顔で告げて ああ風よ風こころにいま映るのは 光る大地に育まれ 実を結ぶ夢の小さな花