夢の中で足掻いていたよだかの様に くだらないやって辛いな嫌、嫌。 孤独を告げる煙 夜に惑わされるように 踊る暗闇の下で かわしてた言葉すら 忘れられないようなものばかりまだ 壊れていくものに目を奪われてる 幼気な少年は偽善を 並べて語るあの怪物から 姿を隠してる見つからないように 眠れない夜浮かぶ星に 手を伸ばしてた届かないのは どこの誰より僕がわかってたけど 纏わりつく後悔にずっと 抗うために くだらないことばかり笑って 苦し紛れの声にも気付かなくて 優しい心はどこにあるの? 埋まらないのはきっと誰かの 信じきれないものにすがるから 言葉は誰にも聞こえない 気がつけばそれはまだ 千切れそうな糸で今も繋がったまま 誰もが恐れてる 振り返れない 救われたい愛されたい それでも別のものにだけは なりたくない 嘘で染まる僕に ただ一つの救いは何? くだらない事だけを見つめた 夜は僕を嘲笑う「一人」だった 冷たい風が頬を刺した 捨てきれないもので満たして たとえ惨めに泣いて喚いても 僕が僕でいられるなら 夢の中で足掻いていたよだかの様に くだらないやって辛いな嫌、嫌。 孤独を告げる煙 夜に惑わされるように 踊る暗闇の下で くだらないことばかり笑って 苦し紛れの声にも気付かなくて 優しい心はどこにあるの 誰にもなれない寂しさと 皮肉と弱さを捨てて生きられたら 孤独を抱えて輝いて 浮かんだよだかの星のように