ある日のin the city 空まるで 海のようだった 「太陽にほえろ」顔まけの劇的な まばゆい 夕空 てきとうなロックンロール でっちあげて唄いながら チャリンコを右へ左へと ジグザグに坂道とばすぜ なんだって できそうだ そしたら涙でた どこかのキッチンからにおうカレー 白けちまった その時です、 何かにぶつかりふき飛んだ 「スマナイ、ダイジョーブカ?」 「なんとか」と ちっちゃい声で答えて、 目をゆっくり開けた。 あきらかに人間じゃない 生きものが、立っている。 "あららら?" 連れてって くれないかい? ダチ公に ならないかい? バンザイ! バンザイ! U.F.O!