遠い故郷(ふるさと)思い出させて 風がヒュルヒュル 口笛吹いて行く 手のひら落ちて こぼれた夢は 夜空に流れる 星ひとつ ヒュルヒュル ヒュルヒュルル しみじみ浮かぶ あの山川よ まるで汽笛が 泣いているよに 風がヒュルヒュル 耳元吹き抜ける 夜明けの駅で 別れた女(ひと)は 幸せ見つけて いるだろか ヒュルヒュル ヒュルヒュルル 想いを胸に 幾歳月よ 祭り囃子を 思い出させて 風がヒュルヒュル 口笛吹いて行く 心で詫びる 御無沙汰つづき 今年の暮れには 帰ろうか ヒュルヒュル ヒュルヒュルル 瞼に浮かぶ 夕焼け小焼け