夜になればすっかりこの街は 静まりかえって不気味さ だけどその時間だけが俺たちの 楽園に変わるのさ 自分で選んだこの道なのに 不安に押し潰されそうになる 故郷の家族や友達に 用もないのに電話して 公衆電話の向こうの声に 泣きなくなったこともあるけど 真夜中の扉をあけて 俺たちは街へ飛び出した つかの間の自由を貪って 明け方こっそり部屋に戻る 汗だくの体も そのままで ひとときの眠りにつくのさ 毎日顔を合わせる仲間たち 家族よりも長く過ごしてる 殴り合った後のビールは 照れくさくて、冷たかった もしも離れ離れになっても いつか一緒に音を鳴らしてるかもな 真夜中の扉をあけて 俺たちは街へ飛び出した つかの間の自由を貪って 明け方こっそり部屋に戻る 汗だくの体も そのままで ひとときの眠りにつくのさ ひとときの眠りにつくのさ