君は大人みたいで まるで子供に見えない 登校時間に二人で 今日も同じリズムの朝 いつもバカ呼ばわりして ジェリコの壁は厚くって 誰も見てないと思って 泣きじゃくって 飛行機雲飛ぶ夜に いつも眠れないくせに 耳そばだてて 聞いてやってんだ 自分でドアを開けて 僕のベッド もぐりこむ 暗闇のベランダ 浮かぶ月 まるで大人みたいで まるでココロは子供だ 誰かに認められたくって ほんとはひとりぼっちは嫌で 自分のものにならないなら 何もいらなくって 廊下ですれちがい いつもえばりちらしてさ しょうがないから 負けてやってんだ 誰も知らない秘密が 僕らの間にあるんだ 眩暈する青空 ずっと夏 僕が今 此処にいる理由は 君となら 世界救えるかもしれないから 飛行機雲飛ぶ夜に いつも眠れないくせに 耳そばだてて 聞いてやってんだ 背中ごしの気配 君がポツリと呟いて 暗闇のベランダ 浮かぶ月 廊下ですれちがい いつもえばりちらしてさ しょうがないから 負けてやってんだ 誰も知らない秘密が 僕らの間にあるんだ 教室の向こう 蝉が鳴く 僕はどこか遠く 君を見る 眩暈する青空 ずっと夏