いつも通りに街を見下ろしてる 誰も走ることのない首都高3号線 "当たり前"はとうに消え失せて 変わりゆく日々も また時代と憂いている でもいいのさ 分からないくらいで 晴れはしないだろう しばらくは 梅雨前線が連れてくる雨のように この薄暗い雲は消えないよ あなたと過ごした日々は 雨降る音にかき消され 夜に溶けゆく 薄暗い部屋で一人きり グラスの中弾ける泡の中で 酔いというフィルターを通して 変わりゆく窓の外に落ちていく みんな元気かい?しばらくぶり 俺はどうだろ? 少しずつ この目の前の現実を見てるのか 自分を麻痺させているのか 分かんないよ あなたと過ごした日々は 風吹く音にかき消され 弾ける気泡 滴り落ちる あなたと共にいたい あなたの側にいたいよ 低気圧とハイボール 低気圧とハイボール