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かげぼうし

13,703
212
  • 2008.12.24
  • 4:49
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歌詞

一筋の涙が零(こぼ)れた 明かりの消えた街灯と 立ち止(ど)まる あたしの影ぼうし 離れないでと今祈る あなたがくれた幸せは あの夕日の向こうに消えて せわしなく流れてく雲 あたしに向かって手を振った ありのままに描(えが)く夢 思うままに この手でカタチに出来ればなぁ 振り絞(しぼ)った声があなたに いつかきっと届くなら··· そんなこと考える 今止まった時を越えたら さらに一歩(いっぽ)踏み出して あたし今 鳥になる 冬の訪れを告げたのは 切なさに染まった 涼風(すずかぜ) うっすらと消えてく影ぼうし 傍(そば)にいてと願ったのにな あの日触(ふ)れたあなたの手 もっと強く 握り返して欲しかったなぁ 笑い合った声は確かに あの日きっと聞こえたよ もう一度··· なんてほら··· また潤(うる)んだ 瞳(ひとみ)拭(ぬぐ)って 見上げたんだ そうしたら 満天の星が在る 紛(まぎ)れ込んだ 闇(やみ)を抜けたら 晴れ渡った朝が来る いつの日かまた逢(あ)える 澄(す)み渡った朝の光が 溢(あふ)れ出したその先を あたしまた歩き出す 振り絞った声があなたに いつかきっと届くなら··· そんなこと考える 今止まった時を越えたら さらに一歩踏み出して あたし今 鳥になる

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