一番目の汽車が来たら 思い出すだろうか あの時駅員に渡した ちぎれた切符 あれは改札口に捨てた 二人の昨日 汽笛悲しく汽車は行った 初めての恋 二番目の汽車が来たら まだ痛むのさ 悲しい口ぐせ繰り返し 傷つけあった心 燃えることにも疲れ果てて その日だけを生きた 汽笛悲しく汽車は泣いた 二つ目の恋 行かないで 行かないで 二色の灯りが走る 行かないで 行かないで 青はブルーな俺の心 赤は行くなというおいらの 愚かな願い 三番目の汽車が来ても もう乗りはしないさ 砂時計の砂はつきて この世が止まっても この想いが君こそが おいらの生命 汽笛悲しく汽車は行けど 三つ目の恋 行かないで 行かないで 二色の灯りが走る 行かないで 行かないで 青はブルーな俺の心 赤は行くなというおいらの 愚かな願い 四番目の汽車が来たら………