君がすべてだったよ あの日々は 恋が世界だったよ そこで生きていた 確かめるふりして 茜雲見上げた 代々木原宿 歩くだけでよかった 僕の好きな声で 「サヨナラ」と言って消えた 夢はさめなかったよ 昼も夜も 涙あふれてきたよ うれしくてさびしくて 追いつけなくて 意味もなくさまよい 星屑が月夜に漂っていた 僕の好きな声で 「サヨナラ」と言って消えた 笑顔を見たくて 笑い声を聞きたくて 匂いをかぎたくて 心をのぞきたくて 僕の好きな声で 「サヨナラ」と言って消えた 僕らが見た夢は 「サヨナラ」と空に消えた 君がすべてだったよ あの日々は 恋が世界だったよ そこで生きていた