白と青

歌詞

飛び込んだ水音と 水泡のベールに包まれて 隔たれた世界で揺れる瞳が焼き 付いて 飲み込んだ言葉が 喉奥につっかえたままで 吐き出せていたならまだ 隣にいられたのかな 誤魔化していた、隠そうとした 「本当はずっと、終わりたかった」 そう言って笑う貴方の声で 泣きそうだったんだ 透き通るほど純真な白と青 混ざり合う未来、 同じ砂時計で在りたかった あなたと2人、 過ごす刹那があまりにも儚くて 切り取ってしまいたかった 「…痛かった。」 錆びついた感情は記憶の底で 揺られていたの 取り出してしまえばほら、 こんなにも脆い 間違っていた、正そうとした 「"本当"をただ、伝えたかった」 寂しい影を映す夕暮れ 名前を呼んでいたんだ 透き通るほど純真な白と青 混ざり合う未来、 同じ砂時計で在りたかった あなたと2人、 過ごす刹那があまりにも儚くて… 「ありがとう、もう大丈夫。」 透き通るほど純真な色になる 開かれた未来、 最後の砂が落ちるときまで あなたと2人、 過ごした青が何よりも輝いて 私を導いてくれるから