近道してた帰り道 階段1段飛ばしで 目的地はあの秘密基地 君と2人なら無敵に 何でも出来る気がしてた 怖いものは何もなかった ひこうき雲が 空を泳げば 息を切らして どこまでも追いかけた 見えなくなるまでずっと… 夏が来ると思い出す 陽だまりの中の君を まるで夢を見ていたみたいに 永遠のように思えて それは長い旅の途中 今思えばほんの一瞬 夕方5時のサイレンが お腹の空く合図だった 商店街でドーナツ買ってさ いつでも全力投球で 空振りもお構いなしで 泥だらけになって笑ってた また会おうねと 別々の道歩き始めて どれくらいの時間が 経ったか分からないけど 冬が来ると思い出す 寒空の下の君を スローモーションのように 雪が舞って 優しくてちょっと切ない そんな気持ちにさせるよ 白い息は想いを乗せて 季節はまた巡っていく いつまでも忘れないよ… 夏が来ると思い出す 陽だまりの中の君を まるで夢を見ていたみたいに 永遠のように思えて それは長い旅の途中 今思えばほんの一瞬