当たり前の景色は変わっていった 裏通り駄菓子屋と特徴的な笑い声 錆びた船と面影探して 大事なことはいつも間に合わなくて 夜のなごり風に揺られて今も 口ずさむんだ 広がった暗闇に泣きじゃくる 僕をみて 朝の予感を教えてくれたよね もしもあなたに もう一度会えるのならば あの日の話を聞いてよ 僕が向かうべき場所は あなたに意味をもらったんだ 今夜まで残して 大事なことはいつも間に合わなくて 当たり前の景色は変わっていった 不安と期待織り交ぜた いつもの僕の強がりを あなたはすくい上げて 波のまにまに笑っていたんだ 大事な言葉はいつも いつも遠回りで ただ言いたいことは言えず 今日も黙り込むんだ 広がった暗闇に 泣きそうな日々の中で 僕は誰かに理解されたかった もしも僕に もう一度生まれたのなら あの日の約束も後悔も 無かったことになって でも果たしてそれは 僕なんだろうか? どんな思いも忘れていくのかな? ぼやけて霞んだ視界から 思い出せなくて 濁ったアイロニー 今すぐ消えたい夜なのに 繰り返す 繰り返していく 大事なことはいつも間に合わなくて 当たり前の景色は変わっていくけど 不安と期待織り交ぜた いつもの僕の強がりを あなたはすくい上げて ずっとそこからみてて 変わらない生活と 波のまにまに笑っているから