そんなに僕らは無敵じゃない 夢中になれたなら それでいいのかい いいだろ あぁいいさ 宇宙の角が見つかるまで 世界を求めている コンクリートが溶けるような 暑さの中 不純な水は君も持っている 誰も飲まないけれど口ゆすぐには 慣れたなもう慣れた 日が沈む中 大人になった僕らが見る夢は まだ甘いか 人知れず潜った僕の深海には まだあった 溺れてしまうくらいに深くて 人を知るには暗い 一筋の光君と身を寄せてる くじらみたい 呼吸の跡が残るくらいの 寒さが 身を貫く前には 急ぎ暖をとって 怒りの火種 木をくべるか お湯を沸かし人を癒すか 孤独になった僕らが見る夢は まだ淡いが 人知れず作った 秘密の基地にはあった 狂えるほどに愛しくて 君を想うにはやましい 一つ屋根の下で 笑い合えるそんな日々を くじらだったらな くじらだったらな くじらだったら 君を信じるだけでよかった くじらだったらな くじらだったらな くじらだったら 家族を守るだけでよかった 目を閉じたまま 大人になった僕らが見る夢は まだ甘いか 人知れず潜った僕の心臓には まだあった 溺れてしまうくらいに深くて 人を知るには暗い 一筋の光君と身を寄せてる くじらみたいに くじらだったらな くじらだったらな くじらだったらな