星が落ちていく海をなぞっている 少し背の高い坂を背にして帰る 何回 同じ事で焦っているのだろう 優しくしないで 間違いだらけでもふざけようよ 誰にも触れない しずかなうみへ とおくのくにへ行こう 公園のベンチで やや死んでみる 公共の電波でしか会えないのは 嫌だな 何回 同じ所で転んでるのだろう 優しくしないで 間違いだらけでもふざけようよ 心のどこかで とおくのくにの音楽が、鳴る 優しくしないで あなたが思うほど弱くないよ 浮遊して見つけた 夜空も泣いてる 灰になって夜になって 朝になって白になって 言葉だって歌になって 優しくしないで 間違いだらけでもふざけようよ 身体が覚えてる 愛は水色、恋する緑 優しくしないで あなたが思うほど弱くないけど、 少しだけ眠いから早起きはいやだな