ボタン式のドア開け 髪撫でる温い空気 シーブリーズ香る待ち合わせ 半分こに割ったアイス 汗かいたアクエリアス 大人ぶって共に眺めてた黄昏も ずっと 変わらずいられるなんて もうウソとわかってた ぎゅっと 右手に伝う熱だけが 本物と信じてた ぎゅっと 右手に伝う熱だけが 本物と信じてた ボタン式のドア開け 髪撫でる温い空気 レモンサワーの蓋開け待ちぼうけ 変わらない風景 変わってしまった関係 メッセージ告げる通知をただ 眺めてる ぱっと 空覆う花が開き 電車も滑り込む ふっと 微笑むあの面影が近づき 手を伸ばす ぎゅっと 右手に伝う熱だけを 本物と信じてる