雨上がりの夕方 きみを誘いだすのさ お祭りパレードが来るよ そんな理由で 9時までに送るから 仲間も観に行くから 心配しなくてもいいよ そんな調子で 人込み膨らみ 逸れないように 優しい細い手を 絡ませる 遠く流れるあのメロディ パレードがほら 近づいて来てるよ 浮かれ心地に流されて ぼくらの恋も少し進展しそうな 口づけのチャンス 陽が落ちた町はもう 輝きを増したから いつも以上に素敵な きみの横顔 最前列でパレード きみに見せてあげたくて 少しだけ早歩きな ぼくの歩幅さ 急に立ち止まる 振り向けばきみが ぼくの目の中を 覗き込む 遠く流れるあのメロディ パレードはほら そこまで来てるのに 見つめ合ったまま動けない 時間が少し 止まった気がしたんだ 口づけのチャンス 口づけしようよ ふたりは恋人