飛ばした紙飛行機に乗って あいつらを撃ち殺そうよ 「夢にまで見た宙ぶらりん」 _滴る 伸びてゆく影ぼうしを踏んで 罵声浴びせて、ベロを出すよ _常闇に日が差した 「早く目を醒まして!」 ハム子、何処へ行くの? 出かけるのなら声掛けてよ ハム子、何処へ行くの? お望みならば何処へでも。 ハム子、何処へ行くの? 僕らぎこちなく息をした ハム子、何処へ行くの 遠い夢追って何処までも_ 星が、落ちた 願い事何にしようかな ステラ叶えてくれるはずさ ハム子と居られれば、 それ以外何も要らないから。 丘の上、 繋ぐ手と手 また涙目 強く握った手。 呟く 「ねえヨシヨシして」 ひとつ約束して 「先に死なないで」 停留所、泣き崩れた きみに愛されたいと願ってた でも視えない、何も言えない 傷付いた体なぞることでしか_ 矯正した笑いにくそうなその感じ、 好きだよ 笑ってよ、笑って。 お願いだよ 明日は笑って ハム子、何処へ行くの? 出かけるのなら声掛けてよ ハム子、何処へ行くの? お望みならば何処へでも。 ハム子、何処へ行くの? 僕らぎこちなく息をした ハム子、何処へ行くの 遠い夢追って何処までも_ (笑ってた、あの空に憧れた 歩いた また、眠たくなった) バイト終わり、いつも通り帰る ハム子が居ない、ハム子が居ない! 疾走ごっこはもう飽きたんだよ 鬼の気持ち考えた事ないでしょう? 君からもらったもの 僕はまだ返せていない、 まだ返せていないんだ 長い螺旋階段を登る _震え痩せこけ、柵の外側に居た。 ハム子、ここに居たの。 まだ生きてて安心したよ ハム子、ここに居たの。 そんな格好じゃ風邪引くよ ハム子、ここに居たの。 もう泣かないで大丈夫だよ ハム子、愛してるよ_ 手を繋いで、飛び降りようよ