貴方は幻 夜を生け捕り 目覚めの灯 吹き消してゆく 分かっていないでしょ 黙って遠のく未来 ウジャトの眼差し今を横切り 僕らは無防備に干からびてゆく 祈って 始まったの ごめんね 言えないままだ 無制限 目を開けて 具現系 命賭けて ドアを開けたなら鏡覗いて 役に立たないから抱きしめないで 選んでこの先を 至って当たり前だろ? どうでもいいことばかりで良い加減 そろそろ飽きたろ 冥土の土産あげる 瀬戸際で翳る太陽背に羽広げて 照らす ヒラヒラと 踊る もう要らないよ バベルの塔から見下ろすエピローグ 崩れる時はいつだって呆気なくて 絶望の土俵際 泣いてる暇もなく 酩酊の明日が手を振って消えてった