そっと流れた 涙の雫は 午前0時に 雨へと変わるだろう きっと予報は 外れてしまうだろう この街にも 降り注ぐ悲しみ あぁ すぐに向かうよ あぁ 君のもと 一人きり 泣いてないで 二人ならきっと 平気だろう 君の手と 僕の手を 重ね合わせてみよう その涙 二つの手で 受け止めてゆこう 君の目に 僕の目に 今 映る世界から もう二度と悲しい雨が 降らないよう 空を見上げた ずっと続いた 生僧な空と 不満そうな すれ違う人々 きっと誰もが 心に抱えた 黒い雲の 晴れ間を探してる あぁ 午後の憂鬱に あぁ 疲れても 立ち止まって 悲しまないで 二人ならきっと 行けるだろう 君の手と 僕の手が 強く触れ合う瞬間 この胸の 鼓動鳴らし 響き渡るだろう 君の声 僕の声 この想いを伝えて もう二度と悲しい涙 流さぬよう 空を見上げた 伝えよう 届けよう 果てしない悲しみを 受け止めて 歩いてく 永遠の果てへ 君の手と 僕の手を 重ね合わせてみよう その涙 二つの手で 受け止めてゆこう 君の目に 僕の目に 今 映る世界から もう二度と悲しい雨が 降らないよう 明日は晴れるよ