目をつぶればいつでも 優しい音が胸を揺さぶって 耳を閉じたって止んではくれない アナタノオト それが何度私を嬉しくさせたの 今では涙を流すのが上手くなって 耳に残る残響が 会いたいと泣いている いつから、いつから、 見失ったんだろう 止まない消えない苦しい アナタノオト あぁ、もういい加減にうるさいなぁ 夏の音と一緒に 私のいないところへ 行ってしまえよ 身体は鉛のよう あなたがいないと こんなにも重くなって 私の世界の音は消えてしまった 終わりの果て そばで鳴るメロディ よすがれば響く胸の音 聴こえる音に身体あずけて 眠る瞬間が ねぇ、好きだったの。 あなたが出て行ったこの部屋からは もうほんとうは何の音も 聴こえやしない ただ、あなたに会いたい それだけが私の耳を覆って あなたしか聴こえなくなる いつから、いつから、 見失ったんだろう 止まない消えない苦しい アナタノオト あぁ、もういい加減にうるさいなぁ 夏の音と一緒に私のいないところへ いってしまえよ サヨナラさせてよ…