さよならのつもりで上げた 右手がおろせなくなるわ ごめんね まだ少し胸の どこかに あのひとがいる 雪の日 渡されたまま 読めなかった 片想いは慣れっこさ と 暖かな笑顔が せつない 季節に 立ち止まってた わたしを どうか叱って Love Letter 白い便箋が 春の色に染まり 凍えた心をとかした 雪どけの Love Letter バイクの音に顔を伏せ あの人はもういないって 心に 言い聞かせては あきらめきれずにいた ほんとは 暖かな胸で 泣きたかった 優しさに逃げ込めば負け と くちびるを ぎゅっと噛んでた ごめんね 長いこと あなた 待たせてしまったけど Love Letter 君の痛みを とかしたいから そんな文字が涙でにじんでく 届いたの 胸に Love Letter きっと花びらで書くわ 風の中で 生まれ変わる日が来たのね あなたへの Love Letter 受けとって Love Letter