君が残した空白を いったい何で埋めようか 呑み過ぎたハイボール 一夜の口づけ 帰り道の空っぽが笑うだけ あの日の全てが無意味と それだけは言わないで 僕らは 本気で 生きていた 笑われる後悔と間違いの中で ただ一つ君だけ 君と夢見たことだけは それは紛れもない 僕の正解で どうか 思わせて 歩き出せるように 部屋 街 駅 スマホ うんざりする程に どこでも君はね 落書きのような空白で 君がいた日の過ちを いったい何で責めようか 挫折の苛立ち 投げつけた心 割れた破片が痛くて 泣いたね 変わらない思いひとつじゃ どうにも足りなくなって 僕らは ちぐはぐ 夢を見た 永遠のふりした甘いトキメキが いつだって僕らを 知らないうちに駄目にして 抱きしめて潰した 幼なき未来よ どうか 大切のやりかた 教えて 歌 罪 熱 猫背 忘れてしまいたいのに 今でも君はね 春夏秋冬の歌になって 落書きのような空白で