爪剥がれても泣き叫んでも 戻れない日々そっと目閉ざす僕 走馬灯の様に巡る 忘れない肌の温もり 愛でられたそう感じた あれは嘘なの本気なの? 檻から出され抱かれた 首に巻く愛の証 世界を教えられた 幸福を知った日 お前に解るのか? 罪無き命の情緒 好意と恐怖 葛藤 伝わらない感情 可哀想で終わらない 一つ一つ記憶のある 生きる命だから 忘れずにいて 親の顔を知らない 本当の親も僕を知らない だからこそあなたに 愛されたかった 息詰まる 御魂と 遠のく日々忘れない また逢う日が来たなら 家族と呼んで欲しい