訳もなく溢れそうな 水面(みなも)にうつる僕 部屋にさしこむヘッドライト 今年の夏は なんだか静かで 蝉の声も薄く消えていく 君の声温もり視線香りも 全部遠くなっていく 信号がまた点滅している 歩いてきた長いこの帰り道が 遠く感じたのは きっとそういうことだったのかな ah... 葉が枯れ落ちて 土に還るように やり直すことができるなら 今日もまたどこかで君が 笑ってるなら 僕はただそれだけで幸せなんだって 綺麗事 好きになって初めて気付いた離れる 苦しみを 今はただ耐えきれず溢れている 君の声温もり視線香りも 全部遠くなっていく 今日もまたどこかで君が 笑ってるなら 僕はただそれだけで幸せなんだって 綺麗事 好きになって初めて気付いた離れる 苦しみを 今はただ耐えきれず溢れている