君と出会った日 あの日もこんな天気だった 偶然の雨に降られ 逃げるように立ち止まり 見上げた雨空から差す光 優しい晴れ間のような君と出会った 私たちの思い出はなぜか雨ばかり 2人で1つの傘に いつも幸せを感じたね どんな季節も どんな天気も いつだって私たちは一緒だった だけどどうして? 順調なはずだった未来が 突然消え去ってしまった この気持ちも この声も届けられないまま 予報外れの雨 傘も持たず出ていった君 置いていかないで お願い 玄関に「ポツリ」残るあなたの傘 ただ1人残された雨空の下 届かない届かないこの気持ち 小さく漏れた声は 冷たい雨と消えていった 君が消えた日 あの日と同じ天気だった 必然の雨に降られ 逃げるように立ち止まる 空も見上げる余裕ない私に あの日の優しい君は現れなかった 私たちの思い出はなぜか雨ばかり 2人で1つの傘が いつも幸せだった どんな季節も どんな天気でも いつだって私たちは一緒だった なのにどうして? 思い描いたはずの未来が 突然消え去ってしまった この気持ちも この声も届かないままで 予報通りの雨 傘を持って出かけた私 思い出してしまうから あの日を 玄関に「ポツリ」残るあなたの傘 ただ1つ残された 心の曇り 届かない届かないこの想い あの日流した涙は 冷たい雨で温もりさえなかった 幸せの先には不安が待ってる でも不安の先にだって 幸せは待ってる いつまでも いつまでも 待ち続ける 「止まない雨は無いんだよ」 ってあなたが言っていたから 予報外れの雨 傘も持たず出ていった君 置いていかないで お願い 玄関に「ポツリ」残るあなたの傘 ただ1人残された雨空の下 届かない届かないこの気持ち 小さく漏れた声は 冷たい雨と消えていった 予報通りの雨 傘を持って出かけた私 思い出してしまうから あの日を 玄関に「ポツリ」残るあなたの傘 ただ1つ残された心の曇り 届けたい届けたいこの想い あの日の漏れた声を 空を見上げてあなたにそうつぶやい た