翼を失った日から 君の目に影が落ちてった 閉ざされたドアの前で 待つしかできない 項垂れた写真立ての中 見せてくれた君の笑顔 取り戻すことが僕の役目だとしたら もう飛べないなんて どうか言わないで ただそばにいることが 明日を生きる君の光なれたら 冷たく凍った心を抱きしめたいんだ 少しずつ少しずつ溶かして 歩いて行こう 怒りや憎しみは置いてきて 明日の作戦を考えて やりたいことリストは僕と ふたりで叶えよう 出口は必ずあるから 暗くても僕についてきて 差し込んでくる眩しい光 手を伸ばしながら 星が泣く空の下 唱えた願い消えないように 目を閉じる 君のためじゃなく 全部僕のためなんだ 君のいない世界なんて 壊れて仕舞えば良い もう一度 あの日戻れたなら もう一度 なんて振り返らない 綺麗事ばかりねと君はまた怒るかな ただそばにいることが 明日を生きる君の光になれたら 冷たく凍った心を抱きしめたいんだ 少しずつ少しずつ溶かして その笑顔を また見せて