必ずあなたを覚えてるよと 誓ったあの日は今も 終わっちゃいないのに それなのに僕は目を塞いで 耳を塞いで生きていこうと するんだろう 自然と目で追っちゃうあいつとか 憧れの先輩がいたりとか そんな経験一つもなくて 甘酸っぱい空気には馴染めなくて 少女漫画とかメルヘンな小説 なんかを読んでも お試しのキスをしたって なにも変わらなかった 必ずあなたを覚えてるよと 誓ったあの日は今も 終わっちゃいないのに それなのに僕は目を塞いで 耳を塞いで息をしようと するんだろう いつか赤い糸で結ばれる 向き合わないまま逃げてるだけだと 心無い言葉で以て 傷つき傷付け合ってやるせないな 「何を言っても解っては くれないんでしょ?」 ひとりごちる心を隠して 笑ってみせた 「どうしようもないのに」 「変われはしないのに」 僕らしく生きられないのが まだ 辛いんだ あなたはこんな僕のことを 「そのままでいい」と言ってくれた そのまま愛してくれた 何も返せないから せめて約束だけは 守りたいのに あなたを思い出すだけで辛いのは 何故だろう 必ずあなたを覚えているよと 誓ったあの日は今も 終わっちゃいないのに それなのに僕は目を塞いで いたくないな いまから会いに行くよ 必ずあなたを覚えてるよと また誓うよ 今度は嘘にしないから あなたがくれたんだ この苦しさを この想いを愛と呼ばせてほしい 愛と呼ばせてほしい