流れる人波に埋もれて息をする君は 慣れてしまえるほど強くなくて いつでもそうやって心を閉ざして 自分の事守ってきたんだろう? いつしか涙を流す事さえ 忘れてしまってく 胸に傷を抱えたまま歩いてきた その道さえも 君が明日を生きて行ける力になる その事を 乾いた風が吹いて またひとつ息を吐いて 瞼を閉じてみた 何が見えた? いつかの声は君のその声は 今ではもう消えてしまうのかい? それとも何かを失う事さえ 忘れてしまうのかい? 届けよう君の元へ 君のために唄う言葉を いつも君のすぐ傍には誰かがいる いつか僕らのきた道を振り返り 立ち止まる日が来るだろう けどまた歩き出せる 歩き出せるよ 胸に傷を抱えたまま歩いてきた その道さえも 君が明日を生きて行ける力になる 届けよう君の元へ 君のために唄う言葉を いつも君のすぐ傍には誰かがいる その事を