背中合わせの君へ 黄昏のダイアリー 放課後 バス停 じゃあね 手を振るよ ゆらり 僕等 乗せて 進む 片方のイヤフォン ほら 差し出せば 肩に もたれ 瞳 閉じて ただ 身を任せた なにもかも違う僕等の足跡は 加速しながら刻まれてく 背中合わせの君へ 黄昏のダイアリー ひとつ ふたつ 灯る 街灯 ずっと変わらないで 群青色が迫る 指差した金星 同じ歩幅 違う未来 いつか進んでも 時計を気にしてる 駅までの道 わざと 見せた 下手な 笑顔 まだ 帰りたくない 歌い続けるよ きっと 残された約束 信じる力 握りしめて 大人になりきれない 子供じゃいられない 苛立ち 隠せず 強がるけど ひとりではさみしい 夜明け待つ流星 隣り合わせの君へ 朝焼けのダイアリー 一瞬 一秒 逃さずいて もっと変わりたいよ 白い月は笑う 指差した金星 同じ歩幅 違う未来 いつか進んでも 背中合わせの君へ