今、誰もが求める魔法のような 「救われた気がする言葉」 赦しあう事を忘れたこの世界で 欲しがりばかりが増えた 正しさとか俺にはもう分からないし 分かり合うつもりもないさ 海に棄てた心に無い優しさは マリアナの溝へと消えた 「あの頃は~」なんて 飲み交わす酒の無駄さと 変わりのない日々 喚き声なんて もう届くはずがないさと 悲しみに暮れる けどいつかは年老いて朽ち果てて 俺たち忘れてしまうかな 渡り切った河のほとりに降る雨 全てを流してしまうから また「いつかは」と願う切望の歌 俺たち歌えるのかな 騒ぎ合った夜の路上に吹く風 見慣れた笑顔が踊る 足跡確かめ 紡ぎ合うメロディと意思 変わりたい日々 足音は明日へ 作り出す 進むべき道 またと無い命