ため息も出ないくらい 辛い夜のはずなのに にじんだ星屑が なんだかとてもきれいで 声も心もカラカラに枯れてしまう程 僕は子供みたいに大声で泣いたんだ 君のいないこの部屋の香りはそのままで あの夜空のどこかの神様に問いかける 大切なモノを失ってしまった分だけ 僕は前より 少し強くなれますか 夜が明けたら 昨日の涙に変わるかな 悲しみのベッド抜け出せば ただひとつの明日が知ってる Good morning… ほら旅が始まる Good morning… ゆっくりと歩き出すのさ 思い出したくもないくらい 辛い夜のはずなのに アルバムの二人を眺めてはいつも笑顔に 終わりを告げた恋に ルールなんてないなら 僕は君を忘れぬままでいてもいいですか 夜が明けたら 胸の奥にしまえるかな 不安のパジャマ脱ぎ捨てたら ただひとつの明日が知ってる Good morning… ほら旅が始まる Good morning… ゆっくりと歩き出すのさ