澄み渡る空 揺れる草木よ 光が注ぐ安寧の日々は 戦いの末 勝ち得た平和 錆びついた武器に咲く花が 物語っている 山を越え谷を越え 辿り着いたの 神に与えられし力よ 地の底で眠る魂を さあ 呼び醒まそう 穢れのない 美しきあの世界を 取り戻すために貫く 吹き荒れる風 雷が鳴る 自然を前にし人は無力で 濡れた睫毛に祈りを込めて 日が昇るのを静かに待った 嗚呼 宛もなく 彷徨い続け 神に身を捧げ失った 自由を求めて探した 果てはどこにあるの 孤独を越え 手にした孤高の旗は 擦り切れた気高き誇り 朝焼けが照らすのは 希望への道 神に与えられし力よ 地の底で眠る魂を さあ 呼び醒まそう 穢れのない 美しきあの世界で 生きるため歩き続けよう 辿り着いた世界の果てには 蒼き空と海が溶けて広がりゆく 永遠の平和 守るため 新たな旗を挙げましょう