雨上がりの空 星を数えた夜に こぼれた雫は 揺れる世界を映す あらゆる事象(いのち)が 二律背反(アンビバレンス)を抱えて 流れる日々の中で 瞬く 儚く散る花も 吹き荒れる風も 過ぎ行く今の証 刹那を生きるものへ あまねく届く歌が 自由の果てへ駆り立てるだろう「生き抜け」と We will find the way 誰もが等しく 希望という種を持った メグルモノ こじ開けた扉は語ることなく かすかな雲間に 星は巡る 月が太陽に焦がれ 背にすがるように 小さな祈りが 時に摂理を喰らう 視界に群がる憧憬を振り切れぬまま 無為に紡ぐ言葉は儚く 差し伸べられた手のぬくもりはやがて かがり火に変わるだろう その熱はいつの日か 誰かの道を照らし 行く先さえ塗り重ねていく 焦燥や後悔を飲み込みながら 続いていく Feel ideal dreams … 誰もが等しく 理想という枷を持った メグルモノ 名前のない物語を終える時 青い灯火は 何を描く 誰がためにと 眼に映る誰かを愛おしく思うほど 種はきっと芽吹くだろう 美しく醜いこの世界には 何もかもが在る We will find the way 誰もが等しく 希望という種を持った メグルモノ 誕生(はじまり)と終焉(おわり)は奇跡のもとに 手を取り合い また 時は巡る 幾度となく 巡り 巡る