さらさらと生きる君が うらやましかった 誰も君になれないし 君も誰かになれないこと ちゃんと 知って そこに立ってる さらさらと流れるまで 岩にぶつかり 他の生き物に阻まれ それはそれは大変な 旅路だったろう あの頃 君は 何か残そうと 必死だったろう あの頃 君は さらさらと生きる 君は生まれた土地のように 水の流れを よく知る君だからね 毎日を 上手に 泳ぐ 泳ぐ 毎日を 上手に 泳ぐ 泳ぐ さらさらと生きる 君が 愛おしかった さらさらと生きる君が… 僕はちょっと羨ましいんだ 僕はちょっと羨ましいんだ