ホームで待つ列車が ゆっくりと入ってくる これまでの時間に 幕を引くように それぞれの大きさの 荷物を抱えている 幾つかの別れや旅立ち そこに発車のベルが鳴る 愛はどこにある その答え探して この場所にやってきてからもう 随分時は過ぎたけど 枯れてしまった夢も しぼんでしまった恋も 咲かない花も 沢山あるけど 小さな想いがまた あなたと巡り会えて 動き出す それは夜を越え 空をかけぬけていた 愛はここにある 例え どんな日が 来ても消えはしない あなたがまた教えてくれた 心のともしび 消さずにゆけたら もし離れてもね いつか会える きっとブーメランみたいに その時がきたよ 新しい世界への その言葉がまた 聴こえた時 ベルが鳴り止んだ 愛はここにある 胸の中にある 動き出していく列車のプレート そこに名前を書いたら それはきっと いつもevergreen