0:26 本当は調べた 終電は知らぬフリして 飲み干す檸檬サワー こんなチャンスもうない 今夜は逃せない いい大人が 酔ったフリして 見つめる空のグラス どうかもう帰ろうって 言わないで 色めいた口実が ここにあるにはあるけど 口が酸っぱくて もどかしいんです 上手に恋できなくて 改札前着いちゃいまして 声まで立ち止まって 檸檬サワーに溺れてる 泡沫が顔を出して 沈黙の中 あなたの小指 つまんで1秒2秒 くらくらして あなたの家に行くから 乗らない ベルは 聞こえないフリして 余計に檸檬サワー で眩暈 その戸惑い どちらですか あなたの顔見れない 途端に後悔 ああ あなたより 長く生きてるはずなのに 簡単なひとこと 重石どけられず 情けないですが だからこそ素直な あなたに 惹かれてるのです 口が酸っぱくて やるせないんです 今更好きだなんて シュワシュワ弾け 張り裂けそうなほど 好きだなんて 檸檬サワーに溺れてる 泡沫を救い出して 一晩でいい 一番ズルい 魔法を使ってごめん そばにいて あなたを酔わせて ごくん 檸檬サワーに溺れてる ときめきを救い出して 電車はもうない 夜に溶けてしまいそうな 本音気付いて ぎゅっとして 私を