雨だれの音 じわりじわり響いて 獣のように うごめく想い 土曜日の午後の空見上げりゃ 怪しげなグレイにかすむ <♪> すずしげなまなざしで 僕の入れた珈琲すする カップにそえた指先は まちがいなく白く綺麗 夕ベ誰とどこまで行って どんな楽しいことしてたの? ああ 知りたい いや 知りたくない あるのかないのか まだはっきりしない 確たる証拠を求めて 始まります 疑惑の大暴走 何がおきているのか てんでわかっちゃいねえ さがしてるものは どこにあるの <♪> 恋の炎は 消えたはずなのに 知らない横顔見せられ またいやらしく 燃えてくる 今さらそんな権利も 甲斐性もないのに 裏切りを許せない 馬鹿だろ 身勝手な 指が その体中 さぐる まさぐる あるのかないのか 誰も知らない 大量破壊兵器 めざして 無礼に 乱暴に つきすすむようだよ 何がおきているのか てんでわかっちゃいねえ さがしてるものは どこにあるの ほんとは何も 見つからないで欲しい もう一度 チャンスを 生き残るチャンスをくれ