川辺りに一人たつ 名も知らぬ小さな木 ここに暮らして 初めての冬を共に越えた 陽だまりのような においのする朝 やっと分かった 君の名は 花咲く 花咲く 花咲く桜 雨が降るまで 夢色うつつ 桜 桜 春を彩ってく 淡く 甘く 薫る願い 乗せて ため息で染まる頬 恋の色 花の色 高鳴るほどに そらしてた淋しさ 胸を揺らす 眠れない夜は 君に寄り添って 心の隙間 つもらせた 花咲く 花咲く 花咲く桜 風が吹くまで 夢色うつつ 桜 桜 夜を彩ってく 淡く 光る 彼方 月を添えて 雨が降るまで 夢色うつつ 桜 桜 風が吹くまで 夢色うつつ 桜 桜 桜 桜 花が散るまで 夢色うつつ 桜 桜 夢色の桜