夕陽も映せぬ 予期せぬ出会い 零れ落ちている 零れ落ちている 愛せる時から 無くさぬように 蟠っている 蟠っている 僕には勇気というものがないんだ 選んだ眼差しのよう 澱んだ色 探していたけど 君の笑顔に代えて全て見せるんだ 初恋なら夕暮れに帰ったはず 君の鉛筆 無くして叫ぶ 靄に撒かれて 消えた線 滞っている 滞っている 僕を生んでくれたのは風 それでも選んだ世界線 過去を変えることなど できないのはとうにわかっている ほっぺに描いた 絵のように 真っ赤に濁って 消えていった 荒野を渡る 身を粉にして 棒にふって今日もまた生きている 夕陽も映せぬ 予期せぬ出会い 零れ落ちている 零れ落ちている 愛せる今から 無くさぬように 蟠っている 蟠っている