短い手紙だと呆れても こころは踊ってた 好きとか愛しているよなんて 言葉もない ふたりに訪れた春の日は 初夏へと進んでる あなたを思うたび耳までも あかく染まった 逢えない距離が ふくらます 「抱きしめて」のふうせん 破裂させちゃおうかナ あの日いやがるあなたの 写真たくさん撮ったね 笑顔さがし アルバムめくるの 今夜も ときどき電話でも話すけど あなたもやさしくて お互い気づかってしまうから すぐに切るの 今度のお休みに逢いに行く 駅へ迎えにきて ピンクのスィートピー花束を 目印にして 知らない街の わたしなら 混み合った電車で そっと手をつかむかも ふたり約束している 2年あとのプロポーズ 好きな気持ち 変わらない自信 あるのよ あの日指切りしたのは 2年あとのプロポーズ 逢えるたびに 好きになるなんて うれしい 世界中で いちばん逢いたい あなたに