霞

歌詞

冷たい季節が過ぎて 色をつけてゆくの 色彩感じることで心も色づいてくわ 時が過ぎる速さに身を任せたって 最後に微笑んだ顔忘れられないの 今も春が来れば思い出す 君の優しさを 伝えたい「ごめんね」 そんな思いなんて 届かない今更 人になれたことで悲しみと愛を 知ったこと 辛いよね心が張り裂けそうだなんて 都合がいいよね 涙が流れることって 悲しい時だけじゃない そうやって教えてくれた 君の涙の意味は 白くただよう残像 罪の意識へと 花びら散る様に落ち私をいざなう 名残の花散って梅雨が来て 君を連れ去った 残された私が許せないでしょう? 愛している程 虚な月霞み贖罪の朝が来るのなら 忘れない君への想いを抱えて 穢れない明日へ ほら春が終わり芽吹いた命散った もし戻れるなら会いたい 今も春が来れば思い出す 君の優しさを 伝えたい「ごめんね」 そんな思いなんて 届かない今更 いつか君が言った「ありがとう」 の意味に気づけたよ ありふれた言葉も何気ない日常も 今では愛しい ひらひら散った ひらひら舞う ひらひら散った ひらひら舞う