結末は必然 君のために嘘をつく 次と継が望む展開になるまで 優しいやつほど損をする 社会 理解 できない そんな君が見せる アオハルレイトショー 回避不可能な君を待つ ナニモ カモガ 無意味な 運命論だと嘆く シナリオ そして、プロローグの幕が上がる 君を生き返らせるための 他の誰か 犠牲に 身代わりキャスティング 世界が終わると言えば誰でも 自分のことを優先する ものと思ってたのに 君は 彼女のためになるんだと言って 自分のことを後回し 愚かだと言われようとも ただ笑う 誰にも見えない交差点 バカの 一つ 覚えで いつも君は自己犠牲 選ぶね そして、フィルムにも写り込んだ 君が望んだラストシーン 私だけが 居場所の ないままエンディング 心が壊れるほどの痛みに歪む 君の背中を押して どんな時でも隣にいた 彼女に自然と惹かれはじめた 純粋な君の想いが 私には向けられなくて 雨模様 最初から予定調和のドラマで 自分か彼女の幸せか 君はどちらを選ぶだろう? 彼女のためだときっと 全てをエンドロールにしてしまい 愚かだと言われようとも ただ笑う 偽善者と言われた君の 物語 始まる 結末は必然 君のために嘘をつく 「これで良かった」と自分に 言い聞かせた