ふたりでさぼった日、歌った歌と 変な顔して撮った写真と 夕陽が落ちてオレンジ色に 染まった体 走馬灯みたい 決めたくないことばかり うるさいほど主張してくんだって 絶対なんて思うこと そんないっぱいないかな やぶれたタイツを履いて向かった ライブハウスはホコリのにおい 見慣れないあの子はひとり寂しそう 染まった心 奪われていた 干からびた机には 借りたままの漫画がおいている 返そうとしたけれど 受け取ってくれない やわらかい心では 限界がきてぼろぼろになっていく 簡単な疑問ほど 誰ひとり答えない めんどくさいことばかり うるさいほど主張してくんだって やりたいなんて思うこと いっこあったら十分