雨に交じるシャンプーが ふわりドキッとして 振り返れば 白い傘を振って君は笑った きっとまだこの想いは 言葉にしちゃいけないような 気がして じっと見つめる先に嫉妬? 何を見てる? だってこの雨はもう上がってる 肩にふれて君がつぶやいた 「また明日」 たったそれだけ熱に満たされて 世界は揺らいだ いっそもう口に出してしまえれば この熱はきっと下がりそう? 昨日やんだ雨は今日も降りえるから なんて当たり前が怖くて きっとまだこの想いは 言葉にしちゃいけないような 気がして じっと見つめる先に嫉妬? 何を見てる? だってこの雨はもう上がってる